日本語のサイトを多言語化
日本語のサイトを多言語化するときに、とても気になるのがローカライズであると思います。現地の風習や、単語の使い分けなどとてもではないけれど、日本で日本語で生活をしていれば知る余地もありません。

ウェブサイトの流行も、日本と海外では異なる上に、言葉の壁をどう超えられるか?というのも気になるところです。
日本語のサイトを多言語化する際には、何回も校閲を繰り返して完成させましょう。金額的には想定外の金額となってしまう場合もありますが、一社ではなく、二社もしくは三社に校閲を出してサイトを完成させましょう。
文章には、人それぞれの個性が入ります。書いている人の性質や生活習慣で文章が左右されてきます。
例えば、ずっとレストランで働いてきた人にレストランの翻訳を依頼すると、びっくりするくらい出来上がりの良い文章に到達します。
なぜなら、専門用語の知識以外に、体に染み付いた経験を通して文章を書き上げるからです。
逆説で、ずっとレストランで働いてきた翻訳家に、マーケティングの記事の翻訳をいらしするとなればあなたはどう思いますか?
ある程度の素敵な記事にたどり着けても、もう少し踏み込んだところまで行って欲しいというのが本音ではないでしょうか?
翻訳者から頂いた記事は、必ずダブルチェックするようにしましょう。
自動翻訳機
自動翻訳の痛いところは、全く言語を知らない人が自動翻訳機を使用すると、とんでもない文章へと変換されてしまします。
過去に日本語からフランス語へ自動翻訳機を用いてお礼状を書いた人がいました。お礼状をを送信したつもりが、受け取った側にはラブレターのようにしか映らなかったようです。
もちろん、お互い言葉が通じませんから、弁解すらできない状況となってしまいますね。
思いも寄らない嫌な思いをするよりも、全く知らない母国語でない言語を使用するときは、たくさん確認できる取引先を持っておくほうが賢明です。
外注に依頼したところで、依頼先が不確かであればもともこうもありません。仮に既に自動翻訳機で作成したページがあれば、校閲を出してみることをおすすめいたします。